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初心者におすすめのオーディオインターフェースは?【UR22Cです】

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オーディオインターフェースを選びたいけど、初心者向けの製品が知りたい。
というのも、種類が多すぎてどれを選べば良いのか、わかりません。

確かに、初心者の方がオーディオインターフェースを選定するのって、少しハードルが高めかもです。

なぜなら、種類が多すぎるから。
エントリーモデルだけでも、結構ありますよね。

いきなり結論
Steinberg製の「UR22C」この1択でOKです。
なぜなら、価格と性能面のバランスが飛び抜けているから。

「筆者が、初心者当時の自分にすすめるなら、絶対この製品。」
上記をテーマに、同じ価格帯の製品をご紹介するつもりでした。

比較調査した上で実機を借り、入出力をチェック。
結論として筆者が初心者におすすめできるのは、Steinberg製「UR22C」です。

なぜ、この1択になったのか。
本記事で詳しく解説していきます。

筆者について
音楽制作を実務として20年。
オーディオインターフェース選定歴も20年ほどです。

本記事でわかること
・オーディオインターフェース選定のポイント
・初心者におすすめのオーディオインターフェース

他の製品も検討している方向けにも、選定のポイントをまとめています。
サクッと読めますので、是非ご覧ください。

オーディオインターフェースの機能

光沢のある床に映るオーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、パソコンに音を入力したり、パソコンから出力する為、音の信号を変換する機器です。

正確には、内蔵されているAD/DAコンバータが、アナログ信号をデジタル信号に変換したり、または、その逆を行います。パソコンと、外部の橋わたし役ですね。

パソコンにも、標準で簡易的な入出力がついています。
なので、以下が必要になったら、導入を検討してみる、で良いかと。

  • 録音の質を上げたい
  • ミックスの質を上げたい
  • ステレオで録音したい

パソコンに、標準搭載されているマイクは、モノラルで音質がそこそこ。
良くもないし、極端にわるくもない品質です。

迷ったら、上記を基準に導入するか否か、検討してみましょう。

初心者のオーディオインターフェース選定、まずおさえること

木製の机の上に置かれたノートパソコンと音楽機材

初心者の方がオーディオインターフェース選定をするなら、以下をおさえるべき。

  • 自分の制作スタイル
  • 付属するDAW
  • 端子類の仕様

順番に解説していきます。

自分の制作スタイル

オーディオインターフェースが必要か否か、買う前に最終確認です。
場合によっては、なくても音楽制作は可能ですしね。

具体的には、以下です。

・モニター環境は割り切れる
  →PC内蔵の出力でモニター
・音声の録音を多用
  →USB接続型マイクをつかう

上記のとおり、オーディオインターフェースがなくてもモニターが可能ということ、USB接続型のマイクでも音声は録音できるということ、この2つは知っておくべき。

オーディオIFってかなりの出費ですし、ぶっちゃけ、なくても最初は何とかなるもの。なので、これらの選択肢を知った上で、選定しましょう。

参考「オーディオインターフェースの必要性」については以下の記事をご覧ください。

付属するDAW

エントリーモデルでDAWが付属しない製品を探す方が難しいかもですね。
付属してくるDAWで、おすすめは以下。

  • Cubase AI
  • Studio One Artist
  • Live Lite

全世界で使われており、使いやすさは保証済みです。

各DAWは機能の多さによって、グレード分けされています。無償で付属するものは、簡易的なものではありますが、導入部分で試しに使うのに十分な品質。

具体的に、得意分野は以下のように分かれます。

・オールジャンル
  →「Cubase」or「Studio One」
・クラブサウンド系
  →「Live」

Ableton社の「Live」は、EDMやミニマル系などループを多用した楽曲制作に特化したDAWです。

クラブ系の音楽制作をするなら、Liveが付属する製品は要チェック。

参考各DAWの機能について、こちらの記事で詳しく紹介しています。今後のDAW選定にも役立ちますので、ぜひご覧下さいませ。

端子類の仕様

端子類の仕様について、簡単におさえておきましょう。
具体的には、以下。

  • コンピュータとの接続端子
  • インプットの数
  • アウトプットの数

コンピュータとの接続端子
オーディオインターフェースとコンピュータをつなぐ端子は、以下。

① USB 2.0 (または3.0)
② USB Type-C
③ Thunderbolt

今回ご紹介する製品はすべて①になりますが、他にも種類があります。
端子を間違えないよう、ご注意を。

インプットの数

マイクプリアンプ端子の数で、モデルがわけられている製品も多いですね。

「ステレオで音声を録ることがない」、または「録音するならエレキギターやボーカル」という感じなら、1つで問題なし。

以下のケースでは、ステレオになるので2つ必要。

・アコースティックギターをステレオで録る
・音声に外部エフェクターをかけて録る

インプット数の増減でグレード別に仕様が分かれる製品もあります。
自分の用途に合ったものを選ぶことで、ここはコストをおさえたいところ。

アウトプットの数
以下のようなケース以外は、基本アウトプット数は2つでよいかと。

・モニタースピーカーを複数使いたい
・外部エフェクターに出力したい

こちらも最低限のアウトプット数にして、コストをおさえましょう。

初初心者におすすめのオーディオインターフェースは?【UR22Cです】

ヘッドフォンをしながら木製のテーブルの上で音楽制作の作業をする男性

オーディオインターフェース選定のポイントを解説しましたが、初心者がエントリーモデルを購入するなら、以下の1択。

UR22C / Steinberg

Steinberg製のオーディオインターフェースUR22C

なぜなら、コストパフォーマンスが最強すぎるから。
具体的には、以下。

  • USB 3.1対応
  • 32bit / 192kHz
  • DSPチップ搭載
  • 良質なマイクプリアンプ
  • 出音が素直
  • Cubase AIが付属

これだけ判断材料がベストで満たされる製品は、他にありませんでした。
それぞれ、解説していきますね。

USB 3.1対応

実は、今はパソコンとの接続端子の仕様はそれ程重要ではありません。
モニターはDAWを経由せずに、各社の専用ソフトウェアでほぼ遅延なしで確認可能。

ですが、速度は早いに越したことはないですし、長く使うのに適しています。
対応している製品の方が少なかったりするので、今買うならUSB3.0が良いかなと。

32bit / 192kHz

文句なしの一言。普通に音楽制作するなら24bit、96kHzもあれば十分のような気もしますが、さらに期待に応えてくれています。

同価格帯で、32bitまで対応している製品はかなり希少。
解像度に関しても、心配の必要皆無です。

DSPチップ搭載

DSPチップを搭載しているので、モニターの遅延に関しても心配なし。
更になんと、DSPエフェクトプラグインまで使えてしまいます。

DAWを介する必要なく、入力でエフェクトをかけられるので、これは便利ですよ。
付属するエフェクトは、以下。

  • チャンネルストリップ
  • リバーブ
  • ギターアンプシミュレーター

チャンネルストリップ
チャンネルストリップ「Sweet Spot Morphing Channel Strip」が付属。コンプレッサーとイコライザーでピークをおさえたり、質感を変えたりといった調整ができます。

EQのバンド数もひと通りそろっていますし、コンプのパラメーターもバッチリ。画面も見やすいです。

Stenberg製オーディオインターフェースUR22Cに付属するエフェクトのチャンネルストリップ

リバーブ
リバーブ「REV-X」が付属。ボーカルのイメージをつかむなど、入力部分でリバーブをかけられるのは、とてもありがたい。

こちらも、お馴染みのパラメータが、ひと通り搭載されています。

Stenberg製オーディオインターフェースUR22Cに付属するエフェクトのリバーブ

ギターアンプシミュレーター
ギターアンプシミュレーター「Guitar Amp Classics」が付属。ギターをつないで、かけ録りが可能です。

なんと、4種類のシミュレーターから選択できます。クリアートーン、ディストーションもバッチリ。

Stenberg製オーディオインターフェースUR22Cに付属するエフェクトのギターアンプシミュレーター

良質なマイクプリアンプ

これも特筆すべき事項。
今回、比較検討した製品の中でいちばん好感触でした。

録った音に色付け感が少なく、フラットな音で加工したり、馴染ませやすい。

MIXに馴染ませるには、上記の音質は必須項目。
なので、筆者はこのオーディオインターフェースに好感を持てました。

出音が素直

ここもポイント高し。エントリーモデルあるあるですが、モニターの音質を良くしようとする余り、HIGHの成分が多くなる傾向があるんですよね。

本製品はこういった問題もなく、非常に素直な音でモニターできます。

Cubase AIが付属

Steinbergだけに、Cubaseの簡易版が付属。

Cubaseはオールマイティーに何でもこなすDAWなので、エントリーモデルに付属するDAWとしても申し分なし。

簡易版とは言え、十分曲作りまでできるスペックですよ。

まとめ「初心者におすすめのオーディオインターフェースは?」

白いヘッドフォンをしながらノートパソコンを見て微笑む金髪の女性

本記事のおさらいです。
初心者がオーディオインターフェースを選定する際、以下をおさえるべき。

  • 自分の制作スタイル
  • 付属するDAW
  • 端子類の仕様

「自分の制作スタイル」を知っておくことで、場合によってはオーディオインターフェースは取りあえず不要、というケースもあり得ることは知っておきましょう。

多くのオーディオインターフェースのエントリーモデルには、DAWが付属してきますが、特に以下がおすすめ。

  • Cubase AI
  • Studio One Artist
  • Live Lite

これらを踏まえた上で、選定すると Steinberg社「UR22C」一択になるはず。

しかも、UR22Cには以下のメリットがある。

UR22Cを使うメリット
・USB3.1対応
・スペック高い(32bit/192kHz)
・DSPチップ搭載
・マイクプリ最高
・モニター音が素直
・Cubase AIが付属

なので、初心者がオーディオインターフェースを選ぶなら、「UR22C」がおすすめ。

良いスタートをきり、素敵なDTMライフをお過ごし下さい。\(^o^)/