音楽のBPM検出は簡単にできます【誰でもできる方法3つをご紹介】 | DTM FUN LIFE              

音楽のBPM検出は簡単にできます【誰でもできる方法3つをご紹介】

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音楽のBPM検出、必要になるシーンは多々ありますよね。
簡単なやり方をご紹介します。

本記事の信憑性
筆者は音楽制作を実務として20年ほど。
簡単にBPM検出する方法を解説していきます。

本記事を読んでわかること
・音楽からBPM検出する方法
・目的別に検出方法をご紹介

目的別にまとめましたので、3分もあれば読み終わると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。

音楽のBPM検出は簡単にできます【誰でもできる方法3つをご紹介】

虫眼鏡を片手に持ったアニメ調の探偵

音楽からBPMを検出する方法3つを目的別にまとめると、以下の通り。

Webサイトで検索
  ⇢大まかな値をすぐに知りたい
アプリで検出
  ⇢それなりに正確な値を手軽に調べたい
DAWで検出
  ⇢手間でも正確な値を知りたい

順番にご紹介していきますね。

Webサイトで検索

Webサイトのデータベースから、曲のBPM情報を検索するのが一番簡単な方法です。
おすすめは GetSongbpm というサイト。

おすすめな理由は、邦楽洋楽ともに登録されている曲数が豊富だから。
BPMだけでなく、なんと曲のキーの情報まで載ってます。

使い方は簡単。
検索バーの左隅のプルダウンメニューから検索するカテゴリを選択します。

GetSongbpmと呼ばれるwebサービスのカテゴリ選択画面

曲名で検索したいなら「Songs」、アーティスト名なら「Artists」、アルバム名なら「Albams」を選択。名前を検索バーに入力し、検索ボタンを押せばOK。

名前が含まれる、または一致する曲がリストアップされます。

GetSongbpmというwebサービスの曲リスト表示画面

BPMを知りたい曲をクリックすると、BGMの情報が表示されます。
簡単ですね。

GetSongbpmと呼ばれるwebサービスのBPM表示画面

注意点は以下の2つ。

・BPM情報が正確でないことがある
・掲載されていない曲もある

BPM情報がたまに違う場合もあるので、要注意。
ですので、大まかな数値を知りたい時に使うと良いです。

掲載されていない曲もたまにあるので、その場合は次にご紹介する2つのいずれかの方法で検出しましょう。

アプリで検出

アプリの簡単操作でBGM検出ができちゃいます。
おすすめの無料アプリは以下の2つ。

・BPM
  ⇢スマートフォンアプリ
・BPM Analyzer
  ⇢パソコンにインストール

順番にご紹介していきますね。

おすすめアプリ①:BPM

BPMと呼ばれるBPMを検出するアプリの画面

曲を流しながらテンポに合わせてタップするだけで、BPMを検出してくれます。
とてもシンプル、無料で使いやすいです。

⇢Apple Storeでダウンロード

使い方
・リズムに合わせて「TAP!」を押すだけ
・Average modeオンでタップ検出したBPMの平均値表示
・Average modeオフで直近2回のタップからBPMを検出

機能にムダがなくてとても使いやすいです。多機能にするとかえって使い勝手が悪くなるんですよね・・。なので、コチラはかなりオススメです。

おすすめアプリ②:BPM Analyzer

BPM AnalyzerというBPM検出アプリのメイン画面

パソコンにインストールする手間が増えますが、スマホをタップするのが面倒だしリズム感もないYO! という方には、こちらがオススメ。もちろん無料です。

⇢Mac版をダウンロード
⇢Windows版をダウンロード

使い方
・BPM検出したい曲をウィンドウ内にドラッグ&ドロップするだけ
・1曲でも、複数でもまとめて検出可能

まとめて検出したいときは、かなりの時短になります。
画面操作も迷う所がなくて、とても使いやすいですよ。

DAWで検出

ご紹介する3つの中で一番手間ですが、最も手堅い方法です。
音楽制作ソフト(DAW)を使用します。

Cubaseの画像で解説しますが、どのDAWでも共通で使える方法です。
手順は以下のとおり。

全DAW共通で使える検出方法
① DAWに波形を読み込む
② リズムが加わる小節頭まで波形をカット
③ 頭から4小節間ループ再生
④ 長めの区間でループ再生確認

詳しく解説していきますね。

① DAWに波形を読み込む

DAWにBPMを検出したいオーディオデータを読み込ませます。
DAWにドラック&ドロップすればオッケイです。

DAWでオーディオデータを読み込んでいる様子

② リズムが加わる小節頭まで波形をカット

画像のように波形の形でリズムが加わる箇所を見つけたら、聴いて小節頭かどうか確認。 問題なければそこでカットします。

DAWで波形をはさみ機能でカットしている様子

③ 頭から4小節間ループ再生

カットした波形の頭を小節のグリッドに合わせたら、4小節間ループ再生します。
4小節なめらかループ再生できるようになるまで、BPM値を変えていきます。

どうしてもなめらかにループ再生ができない場合は、小数点単位のBPM値を設定してみましょう。

DAWで4小節間ループ再生している様子
DAWのBPM設定画面v

④ 長めの区間でループ再生確認

16小節、32小節と長めの区間をループ再生し、なめらかに再生されることをチェック。 ループ直前の箇所から再生して、うまくループしているか確認しましょう。

問題なければBPM値の検出完了です。
どうしてもBPMを特定できないという場合、以下が原因と考えられます。

テンポ検出できない主な原因
楽曲のテンポが一定ではない

曲の途中でテンポが変わっていたり、終始一定のテンポでなければ当然ながら1つのBPM値を特定することはできません。

テンポが途中で変わる曲なら、都度BPM値を検出する必要があります。
テンポにゆらぎがある曲の場合、1小節単位で検出し平均値をBPMとするのが良いです。

DAWによってはBPM検出機能アリ
DAWによっては、BPM検出機能が付いていたりすることがあります。

僕はCubaseを使用していますが、曲に合わせて4分音符のタイミングでスペースキーを叩くと自動検出してくれる機能があったりします。

DAWに自動検出機能がなければ、今回ご紹介した方法をオススメします。

BPM検出をする目的によってツールを選ぼう

黄色のボディのメトロノーム

今回はお手軽にできる方法から、確実で手堅い方法までご紹介しました。
おおよその数値が知りたいなら、webのデータベースで調べるのが手っ取り早いです。

歌ってみた動画の素材を作りたい、なんて正確な値を必要とする場合はDAWを使った方が時短になります。用途に合わせて使い分けるのが良いですね。

今回ご紹介した方法以外にも、曲をアップロードして検出する方法等もあります。

ですが、BPM検出は正直そこまで大きい作業ではないので、今回ご紹介した方法でサクッとやるのがオススメです。