音楽制作&作曲の始め方でおさえるべき3つのポイント【初心者向け】 | DTM FUN LIFE              

音楽制作&作曲の始め方でおさえるべき3つのポイント【初心者向け】

HOW TO

腕を組んで考え込む男性

作曲を難しいと思っている人「作曲に興味はあるのですが、音楽の成績悪かったし・・

こんな自分でも、作曲を始められる方法を教えてくれませんか?」

作曲って聞くと、すごく硬〜いイメージがあって取っ付きにくいと思っていませんか?

本記事では、どのように始めれば作曲ができるようになるのか、わかりやすく解説していきます。

本記事の信頼性
筆者は音楽制作を実務として20年程になりますので、本記事は参考になると思います。

本記事では、具体的に何を知っておけば良いのか、どのようにしたら作曲ができるようになるのかを解説していきますので、すぐに作曲に向けて動くことができますよ。

本記事を読んでわかること
・作曲の始め方
・編曲までできるようにする為の方法

本記事をサクッと読んで、楽しい作曲ライフを目指していきましょう!

もくじ
1. 音楽制作&作曲の始め方でおさえるべき3つのポイント
 1-1. 音楽理論の基礎の基礎を知る
 1-2. 好きな既存曲を分析
 1-3. 実際に作曲をしてみる
2. 音楽制作や作曲の始め方を学ぶには
 2-1. 本ではなくネットで情報収集
 2-2. DAWと鍵盤があると上達スピードが速い
3. 作曲だけでなく編曲までできるようにする為には
 3-1. 市販のスコアをDAWに打ち込む
 3-2. 耳コピをする
4. 作曲のはじめ方が分かると余計な先入観が消える

音楽制作&作曲の始め方でおさえるべき3つのポイント

3本の指を立てて数を示している男性

未経験の方が音楽制作や作曲を始めるには、以下の3つをおさえておくべきです。

  • 音楽理論の基礎の基礎を知る
  • 好きな既存曲を分析
  • 実際に作曲をしてみる

順番に解説していきますね。

音楽理論の基礎の基礎を知る

ポイントは「基礎の基礎を知る」というトコロになりまして、基礎の基礎の事項を絞ると以下のようになります。

  • 主要三和音とカデンツの機能
  • イ短調とハ長調、またそれぞれで使用されるコード

音楽理論と聞くと、「うわ、無理かも・・」って思ってしまう人もいるかもしれません。

ですが、本を買うまでもなく基礎の基礎を学ぶくらいであれば、ネットでの情報収集だけでも問題ありません。

それぞれ、知っておいた方が良い理由を説明していきます。

主要三和音とカデンツの機能

和音(コード)が全く変わることのない音楽は特殊なケースを除いて、まずありません。

常時すき勝手にコード進行しても良いかと言うとそうではなく、ルールがあるワケです。

カデンツは、音楽には欠かすことの出来ない和音進行のルールです。

車の運転は事故を起こさないように、ルールを守る必要がありますよね。

音楽も同じように、ルールを守らなければ何を伝えようとしているか、分からなくなってしまいます。

ですので、最低限の音楽のルールを知っておく必要があるワケです。

イ短調とハ長調、またそれぞれで使用されるコード

イ短調とハ長調と書いたのは、この2つをおさえれば調(キー)が変わったとしても各和音同士の関係が同じであるからです。

五線譜のト音記号やヘ音記号の右側に調号がつく場合は、イ短調かハ長調から調が変わっただけのものです。

調号を指し示す赤い表示

ですので、イ短調とハ長調をまずはおさえればオッケイです。

また、この2つの調で使われる和音や機能を覚えていくと便利です。

具体的には、こんな感じです。

短調と長調で使用されるコードの図解

上記の和音のうち、主要三和音とそれらの代わりに使用される代理コードをまず覚えると良いです。

主要三和音とは以下になります。

・トニックコード → I
・サブドミナントコード → IV
・ドミナントコード → V

その延長として、テンションコードも覚えられれば心強いですね。

難しければ、一旦はテンションコードについては置いておいても良いと思います。

チェックしておく内容をまとめると、以下になります。

・イ短調とハ長調の音階
・この2つの調で使用される主要三和音とその代理コード
・テンションコードは徐々に覚えればOK

代理コードやテンションコードは種類が多いので、無理をせず少しずつ覚えれば大丈夫です。

好きな既存曲を分析

具体的には、以下のように分析します。

ギター弾き語り用の楽譜を購入してDAWに打ち込む

理由は、メロディとコードの関係を体感しながら理解を深めることができるからです。

どんな分野であれ、事前に勉強したとしても実際にやってみないと分からないものですよね。

メロディとコードを実際に打ち込むことによって、より作曲している感覚に近い体験ができます。

ギター弾き語り用のスコアである理由は、ピアノ譜のように原曲からアレンジが施されているものが少ないのでわかりやすいからです。

参考ここでDAWというモノを初めて聴いた方、作曲するうえで打ち込みをするソフトは持っていおいた方が良いですので、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

実際に作曲をしてみる

コードとメロディの関係がなんとなくわかってきたら、実際に作曲してみましょう。

ギター弾き語り用の楽譜を打ち込んでいた感覚で、コードとメロディーを打ち込んでいけば大丈夫です。

実際に作曲をする上で、イチバン課題になる部分が以下です。

メロディが思い浮かばない

メロディやアイデアが思い浮かばない、これは筆者にとっても大きな悩みの中の一つです。

参考以下の記事に、そういう時の解決方法について詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

音楽制作や作曲の始め方を学ぶには

ピアノの上に置かれた五線譜と鉛筆

音楽制作や作曲の始め方を学ぶには、以下の2つをおさえておきましょう。

  • 最初は本ではなくネットで情報収集
  • DAWと鍵盤があると上達スピードが速い

順番に解説していきます。

最初は本ではなくネットで情報収集

音楽制作や作曲の始め方を学ぶのであれば、今であればネットで十分情報収集ができます。

一例ですが、YAMAHAさんのサイトでは初心者にもわかりやすい解説をされています。

→YAMAHAさんのサイトへ

筆者は理論書を読みながら独学をしてきましたが、個人的には先に本を買って勉強することはあまりオススメできません。

理由は、ノウハウコレクターになってしまいがちだから。

作曲は実践しないと絶対上達しませんし、知識は最低限あれば十分作曲をすることができます。

これは筆者も体験済みなのですが、作曲を実践してから理論書を読みすすめる方が圧倒的に理解しやすいです。

DAWと鍵盤があると上達スピードが速い

DAWと鍵盤(出来ればMIDIキーボード)は持っておいた方が良いです。

DAWがあれば曲を形にできますし、鍵盤があれば音の前後関係を視覚的にも直感的にも把握しやすいからです。

DAWがあれば曲の保存や編集が簡単なだけではなく、簡単な音源も付属しているのでイメージを膨らませやすいです。

今までご紹介したことを学ぶのであれば、全て鍵盤をおさえながら音の感覚を体感することも大切です。

ですので、この2つのアイテムがあれば、作曲の効率は上がりやすいです。

作曲だけでなく編曲までできるようにする為には

スタジオで編曲をしている様子

作曲だけではなく編曲までできるようになる為には、以下が有効です。

  • 市販のスコアをDAWに打ち込む
  • 耳コピをする

順番に解説していきます。

市販のスコアをDAWに打ち込む

一番の理想は自分が分析したい曲のスコアが入手できることで、それを打ち込んで形にしていくだけで編曲の技術を学ぶことができます。

理由は、各パートを打ち込んでいるうちに楽器の特性がわかってくるからです。

いくら前もって楽器のことを勉強していたとしても、実際に音を扱って作業をしてみないと絶対に感覚はつかめません。

一番良いのは楽器を実際に練習してみることですが、全ての楽器を練習していくのは難アリですよね。

そこで、ワタクシ流のやり方がこの打ち込みをしていくウチに学べるやり方です。

耳コピをする

市販のスコアを打ち込んで楽器の特性を知る、というやり方についてご紹介させて頂きましたが、それよりも効果的な方法があります。

耳コピで楽曲を完コピしていくことです。

楽曲の耳コピによって、得られるメリットは以下になります。

  • 楽曲の分析能力が上がる
  • 聴き取る力が上がる
  • 各楽器の特性を理解できる
  • 和音構成を意識できるようになる

サクッとあげてもメリットがこんなにあるんですよね。

ですが、難易度はやや高めです。

難易度は高いですが、曲の完コピをやっていけば間違いなく編曲スキルを上げることができるので、ポテンシャル高めの方は是非挑戦してみてください。

参考以下ギターパートの耳コピの記事ですが、参考にると思うのでご覧ください。

作曲のはじめ方が分かると余計な先入観が消える

夕日に向かって高々とジャンプする女性

作曲と聞くと、どうしてもピアノを弾きながら五線譜にメモする姿が浮かんできてしまって難しく感じてしまうんですよね。

確かに、最低限知っていた方がスムーズに作曲が進められる知識というものはあるワケですが、結局いちばん大切なことは実践であると筆者は感じます。

作曲のはじめ方をご紹介してきた後でこんなコトを言うのもどうかと思いましたが、もしこれらの手順をみて「ちょっと無理そうだ・・」と感じたら、ひるまずにイキナリ作曲にチャレンジしてみて欲しいです。

鼻歌さえ歌えれば誰だって作曲はできるワケですし、興味があればやってみるべきです。

自分がやりたい様にやってみてから、筆者がご紹介した方法も検討してみる、というのも1つの方法です。