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DTM初心者に最適なパソコンのおすすめスペックをプロが解説

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考え込む男性

DTM初心者「自分の用途にピッタリ合うDTM向けのパソコンを買いたいのですが・・・

どのくらいのスペックのマシンを買ったら良いかわかりません。

おすすめのスペックを教えてもらえませんか?」

パソコンは大きな出費。慎重になるが余り、このようにお悩みではありませんか?

本記事を読むことで、自分に適したパソコン選定を迷わずおこなえるようになります!

本記事の信頼性
筆者は今までDTM生活の中でパソコンを何度も買い換え、WindowsマシンとMac両方の使用経験がありますので、本記事は参考になると思います。

パソコンに苦手意識がある方でも大丈夫!おさえるべきポイントをわかりやすく解説していきます。

本記事を読んでわかること
・自分に合ったDTM向けパソコンのスペック
・WindowsマシンとMac どちらが自分に合っているか
・自分の作業に合ったメモリやSSDの容量

快適に作業するために、最適なパソコン選定をしていきましょう!

もくじ
1. DTM初心者に最適なパソコンのおすすめスペック
2. DTM向けのパソコンはWindowsかMac、どちらが良いか
 2-1. Windows、Macのメリット、デメリットを解説
 2-2. 一番のコスパはWindowsマシンを組み立てる
 2-3. DTMに最適なCPUはXeonだが高価
3. 初心者はDTM向けパソコン選びには慎重になるべき

DTM初心者に最適なパソコンのおすすめスペック

パソコンのキーボード

結論として自分に合ったDTMパソコンのスペックは、作業内容に合わせて選定するのがベストです。

どれくらいCPUに負荷がかかるのか、用途それぞれで違うからです。

どのような作業内容によってパソコン選定がわかれるのか、見ていきましょう。

参考CPU選定方法については、わかりやすくまとめた記事がありますので、以下のリンクからご覧ください。

CPU選定方法をもとに、メモリやSSDの容量についてもあわせて用途別にご紹介していきます。

ほぼDAW付属音源のみで作業

・CPU → Core i5
・メモリ → 8GB
・SSD → 256GB

価格帯
 Windows:約8万円〜
 Mac:約13万円〜

ほぼDAW付属の音源のみで完結するのであれば、このスペックで十分ですが、音源を買い足す可能性が少しでもあるなら、スペックはもう1ランク上にした方が無難です。

後々方針が変わりCPUを交換となる場合、手間かかる為です。

確実に低スペックで済むということであれば、選択肢にはなります。

もし、他の用途でもパソコンを使用するなら、SSD容量は512GB程度あると安心ですね。

それなりに音源ソフトを追加で使用

・CPU → Core i7
・メモリ → 16GB
・SSD → 512GB

価格帯
 Windows:約14万円〜
 Mac:約27万円〜

DAW付属の音源に加えて、他の音源やエフェクターもそれなりに導入する方向けのスペックです。

同時に立ち上がる音源やエフェクターの数も増えますし、それに伴いそれぞれのスペックを強化した組み合わせです。

積極的に音源ソフトを追加で使用

・CPU → Core i9
・メモリ → 32GB
・SSD → 1TB

価格帯
 Windows:約25万円〜
 Mac:約31万円〜

積極的に音源やエフェクターを導入する方向けのスペックです。

KONPLETE ULTIMATEなど、大容量マルチ音源を導入するのであれば、筆者はこちらのスペックがオススメです。

積極的に音源を導入した場合、高品質のプラグインを同時に立ち上げる頻度も多くなる傾向が多くなります。

ですので、最低限はこのスペックがあったほうが良いです。

CPUに高負荷がかかるソフトシンセを多用

・CPU → XEON W3223
・メモリ → 48GB
・SSD → 2TB

価格帯
 Windows:約35万円〜
 Mac:約75万円〜

(※ Windowsの方はW3223搭載PCがない為、組み立てた場合の総額)

CPUの負荷が大きいソフトシンセを多用するなら、最低限はこのスペックは欲しいところです。

CPUに高負荷がかかる場合、CPUの安定性は必須です。安定性を求めるならXEONですし、メモリも最低64GBは欲しいところです。

DTM向けのパソコンはWindowsかMac、どちらが良いか

白い背景に浮かぶクエスチョンマーク

パソコン選定でWindowsマシンにするかMacにするか、大きな分岐点になります。

結論としまして、どちらでも正解です。

理由は人によってOSとの相性、受け入れられるそれぞれのデメリットが変わるからです。

昔からWindowsに使い慣れている、MacOSの方が操作性が好み、事情は人それぞれ違いますよね。

また、コストを最優先にしてPCを組み立てたい、という方もいるでしょうし、作業を効率優先してお金がかかっても良いという方もいます。

それぞれのケースについて、説明していきますね。

Windows、Macのメリット、デメリットを解説

Windowsマシン、Macのメリットとデメリットをまとめてみました。

Windowsマシン
メリット
 ・コストが大幅におさえられる
 ・使えるフリーソフトが多い
デメリット
 ・組み立てには知識が必要
 ・突然フリーズなど不具合が起きやすい

Windowsマシンは組み立てを行えばコストをおさえられるだけではなく、パーツごとに自分好みにカスタマイズをすることができます。

最近はパーツごとの相性の問題は少なくなってきているとは言うものの、組み立てを行う知識は必要となります。

筆者は以前、Windowsマシンを使用していましたが、DAWで制作中にいきなりフリーズ、なんてことが時折ありました。安定性はMacに劣ると言ったところでしょうか。

フリーソフトが豊富なのは、Windowsの特権ですね。

Mac
メリット
 ・Apple製のDAW Logicが使用可能
 ・MacOSの操作性が快適
デメリット
 ・コストがかかる
 ・カスタマイズ性に劣る

Apple製のDAW Logicというソフトはコストパフォーマンスに優れ、このソフトが使用できるのはMacのみになります。

Macは全体的に価格が高いですが、MacOSの操作性や視認性はとても快適です。

Macは組み立てることができないので、Windowsマシンよりカスタマイズ性には劣ります。

筆者の場合はWindowsマシンの使用経験もありますが、結局のところ出費はガマンしてMacを現在は使用しています。

一番のコスパはWindowsマシンを組み立てる

イチバンのコストパフォーマンスは、Windowsマシンを組み立てることです。

パソコンの組み立てと聞くと、少し難しそうに聞こえるでしょうか。組み立て自体はいたって簡単です。

PCを自作する際に特におさえておきたいポイントは

  • マザーボード、CPUなど各部品の最低限の知識
  • 空気循環の配慮
  • 各パーツがケースに収まるサイズか
  • 電源容量

ある程度決められた選択肢の中から自分に合ったパーツを選んで、プラモデルのように組み立てていくイメージです。

何も知識のなかった筆者でもできたくらいなので、機械に対する抵抗があまりない人であれば、組み立ては十分可能です。

もちろんネットだけでも情報収集は可能なのですが、筆者はPC組み立てのための入門書で知識を増やしました。

細かく検索を繰り返さずとも、分かりやすくまとめられているのでオススメです。

PC組み立てにご興味がある方は是非。

DTMに最適なCPUはXeonだが高価

ある程度がっつりDTMをやっていく方の場合、ノートパソコンなどモバイル性を重視しないのであれば、CPUはXEON系を選ぶのが得策です。

理由は、Core i系より安定感があるから。

XEONプロセッサはスレッド処理能力に長けておりまして、色んなCPUを体感してきた筆者としてはこれは断言できます。

Core I系のプロセッサはOSがアップデートした際に挙動が変わり、古い世代のXEONプロセッサよりもパフォーマンスが低くなることが実際ありました。

なので、がっつりDTMをやられる方はXEONプロセッサをお勧めします。

しかしながら、出費はある程度覚悟しなければなりません(笑)。

初心者はDTM向けパソコン選びには慎重になるべき

手の中にお金を持っているイラスト

DTM初心者の方にとっては、パソコン選びは機材の中でも大きな出費になります。

どのような音楽を作っていきたいのか、続けていく自信があるかなど、ちょっと先のことを見据えてよく考えて購入されることをオススメします。

ソフトウェアのようには中々すぐに買い換えるということが難しいですし、迷ったときはひとつ上のスペックを選ぶと後悔することは少ないですよ。

一時的に出費がかさんでも長期的にみた場合、そのぶん長く快適に使えたりするので「自分にはもったいないな・・」と決め付けずに、検討の幅を広げてみると良いです。