サブスク音源 Splice Sounds おすすめの使い方を解説              

サブスク音源 Splice Sounds おすすめの使い方を解説

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顎に手を当てて考え込む男性

Spliceの課金に迷える人「Spliceってサンプルが豊富で便利なのですが、もて余す気もします。

おすすめな使い方を教えてもらえませんか?」

このようにお悩みの方向けに本記事を執筆します。

本記事の信頼性
筆者はSpliceに課金をし始めて約2年ほど。
おすすめな使い方を解説していきます。

Spliceに課金しようか迷っている方には参考になるはずです。

本記事を読んでわかること
・Splice Soundsおすすめの使い方
・Splice を使うときの注意点

サブスクは決めるのにちょっと慎重になりますよね。
本記事を読んで、Spliceをムダなく活用しましょう。

それでは、さっそく見ていきましょう。

もくじ
1. 【音源】Splice Soundsおすすめの使い方
 1-1. 最低額プランで都度ダウンロード
 1-2. サンプルのライブラリ化
 1-3. アイデア出しに使う
2. Splice Soundsを使う時の注意点
 2-1. なるべく加工する
 2-2. ストックは基本しない
 2-3. 使用頻度が減ったら利用停止
3. Splice Soundsは低コストで済む音源

【音源】Splice Soundsおすすめの使い方

DAWを立ち上げたノートパソコンの周りに舞う紙幣

音源ダウンロードサービス「Splice Sounds」のおすすめな使い方は以下です。

  • 最低額プランで都度ダウンロード
  • サンプルのライブラリ化
  • アイデア出しに使う

順番に解説していきます。

最低額プランで都度ダウンロード

まず最低額プランで加入し、曲を作るときに必要な分だけダウンロードする。
これが、いちばん無駄のない使い方です。

ダウンロードは最低限で済むので、当然コストは低くなります。
まずは、最低額のプランで必要なクレジット数を見極めましょう。

Splice Soundsの加入プランは、以下のとおり。

Splice Sounds 月額料金
・月額 $7.99 100サンプル
・月額 $13.99 300サンプル
・月額 $21.99 600サンプル
・月額 $29.99 1000サンプル

ソフトウェア音源と併用すれば、1曲あたり10サンプルで十分カバーできます。
毎回違うサンプルを使っても10曲分。そこそこありますよね。

また無駄なダウンロードが減り、サンプルを選ぶ時間の節約になります。
具体的には以下のような流れです。

①新しい音色が欲しい
②マッチするサンプルをダウンロード
③曲制作にもどる
④別の新しい音色が欲しい
⑤マッチするサンプルをダウンロード・・

イメージを固めつつ作業できるので、必要なサンプルが明確になるわけです。
ですが、このように思う方もいるかもしれません。

「いちいち個別にダウンロードすると効率が悪くないですか?」

音色のイメージが完全に固まっていれば、先行して取得しておくのもアリです。
ですが、それは作曲の発想を狭めてしまいやすいです。

「サンプルのライブラリ化」を行えば、ダウンロードの頻度は減っていくはず。
以下のような感覚で使うと良いですよ。

いつでも好きなサンプルを、ダウンロードできる利便性が素敵すぎる

上記のメリットに着目するといいかもですね。

まずは最低額プランに加入、都度ダウンロードする。
これが良い落とし所になりそうです。

サンプルのライブラリ化

ダウンロードしたサンプルを放置せずに、次回ピックアップしやすいようライブラリ化しておきましょう。

ライブラリ化しておけば同じ音色を使いたい時、過去のサンプルと比較したい時に探す時間が圧倒的に減ります。

以下のようなツールがおすすめです。

  • Battery(Native Instruments)
  • Kontakt
  • Sampler(Logic付属)
  • GROOVE AGENT SE(Cubase付属)

フリーソフトでも使いやすいものがありますが、アップデート対応を考えるとメジャーどころが無難です。

同じ音色を使うことは割とあるので、ライブラリ化は必須ですね。
過去のサンプルをすぐ確認できるようにしておくと、ダウンロードしやすいです。

アイデア出しに使う

ループ素材を試聴していると、アイデアが浮かぶきっかけを見付けやすいです。
程よい距離感で発想する力を刺激してくれるんですよね。

既存曲を参考した場合、以下のような事がよくあります。

  • 似すぎてしまう
  • 遠ざけようとして違和感がでる
  • 参考曲から離れられなくなる

グルーブ感のあるループ素材がSpliceにはたくさんあるので、リサーチも兼ねられますしクレジットも消費せず、一石三鳥です。

Splice Soundsを使うときの注意点

ベッドの上でギターを弾く男性

Splice Soundsを使うときは以下に注意しましょう。

①なるべく加工して使う
②ストックは基本しない
③使用頻度減ったら利用停止

順番に解説しますね。

①なるべく加工して使う

サンプルをそのまま貼るのではなく、なるべく加工して使いましょう。
理由は以下の通りです。

・ネタバレやすい
・制作の技術が向上しにくい

ネタバレやすい

特にフレーズ系はネタバレしやすいので、加工を推奨します。
加工のやり方は以下の通り。

・ピッチ変更
・カットアップ
・チョップ

ピッチ変更やチョップは専用のソフトウェアを使います。

・ピッチ変更 ⇢ AutoTune (antares)
・チョップ加工 ⇢ Vocal Synth2 (iZotope)

どの方法も簡単にできますので、ぜひお試しあれ。

参考カットアップのやり方は以下の記事の「1-8. カットアップを使う」にまとめていますので、宜しければご覧ください。

制作の技術が向上しにくい

サンプルを貼るだけでは音ネタの質に依存することになります。
自作の音を混ぜるのがベスト。

具体的な対策は以下のとおり。
・自前の音色のトラックの割合を増やす
・音色のレイヤーを重ねる

曲は高品位に仕上がりますが、融通を効かせるにも限界がでてきます。
オリジナリティを保ちたいのであれば上記の対策を推奨します。

②ストックは基本しない

あらかじめ使えそうな音色をストック、これも要注意。
サンプルを単体で聴いていると「良さげ」に聴こえやすいからです。

「以前から欲しかった」「必要になる」音色であればOK。
それ以外のストックはやめておきましょう。

以下のような意見もあると思います。
クレジット余るのなら、ダウンロードしたほうがいい。

そうも思えるのですが、使わない波形が増え管理コストが増えてしまいます。

筆者も「アレも、コレも」とダウンロードしまくっていた頃がありますが、結局使わなかった、または使えなかった音色が多数を占めました。

効率よく使うのなら、事前のストックは控えておいたほうが良いですよ。
管理コスト>利便性」にならないよう注意です。

多少持て余し感があっても、いつでも良質なサンプルを取得できる便利さを考えるとメリットは大きいと言えます。

③使用頻度が減ったら利用停止

Spliceに加入したものの、クレジットが余りまくり・・なんてよくありますよね。
そんな時は、利用停止がおすすめです。

利用停止のメリット
・クレジットが残せる
・停止期間中もクレジットは使える
・停止期間を1ヶ月、2ヶ月から選べる

解約してしまうとクレジットは完全消失。
ですが、利用停止ならクレジットは残せて停止中もダウンロードできます。

利用停止期間はを1ヶ月、2ヶ月から選べます。
利用再開して1ヶ月後、また利用停止することももちろん可能。

注意点は、利用再開後少なくとも1ヶ月分は料金がかかること。
3ヶ月以上連続で利用停止はできないので、そこは注意しましょう。

Splice Soundsは低コストで良質な音源

硬化の入った袋と積まれた札束

サブスクを敬遠する方もいると思います。
ですが、工夫次第で低コストで良質な音源として活躍することは間違いなし。

筆者はSpliceを使う前、Vengeanceのサンプルパックを使用していました。
今はSpliceが断然おすすめ。単発で買えるのでコスパが高いですし、妥協した音ネタの使い回しが減りました。

音色は随時更新され、シンセ音色やMIDIデータもあわせて配信されています。二週間は無料でトライアルできるので、まずは試してみるのはいかがでしょうか。